サークル紹介 オンライン俳壇
メロウ倶楽部では、経験豊富な方から初心者までを交えての月一回の句会が催されています。
季節を愛しみ、5・7・5のリズムにご興味のある方、ご一緒しませんか。
メロウ9月句会作者発表です。 すかんぽさん、最高点おめでとうございます。 作者:選句者
【 9 点句 】 1 句
54 挨拶のげんこつこつん秋の虹
すかんぽ:○もくま,○よっこ,○四郎,○ともっち, 九州
【 8 点句 】 1 句
13 鰯雲語り尽くせぬことばかり
安房守:酔水,もくま,宇宙人,ともっち,○九州爺,○ころん
【 7 点句 】 1 句
5 雲の峰あと一段の歩道橋
もくま:○酔水,○すかんぽ,らめ,九州爺,ころん
【 5 点句 】 1 句
34 相老いて見あぐる柿に届かぬ手
九州爺:酔水,すかんぽ,宇宙人,ともっち,ころん
【 4 点句 】 2 句
4 廃屋や草むすなかの虫しぐれ 四郎:○らめ,○ゆめ
9 滑り台見る子登る子秋高し ゆめ:もくま,宇宙人,ともっち,ころん
【 3 点句 】 4 句
16 草笛は小諸古城によく似合ふ 安房守:宇宙人,よっこ,らめ
37 歳だからそう言いかけて秋の空 酔水:もくま,よっこ,四郎
47 あめつちの果てまで青し秋の空 酔水:すかんぽ,宇宙人,四郎
53 行き先を決めぬドライブ紅葉道 ゆめ:酔水,すかんぽ,よっこ
【 2 点句 】 11 句
2 薑(はじかみ)を磨ればととのふ夕支度 すかんぽ:よっこ,ともっち
6 枝豆や話題はいつか戦後へと すかんぽ:○宇宙人
7 貸し畑のほったらかしの草紅葉 ともっち:すかんぽ,宇宙人
14 星月夜猫バスが角曲がりくる すかんぽ:酔水,ころん
21 満緑の中の一花彼岸花 ゆめ:四郎,九州爺
22 断捨離もいつか役立つ秋支度 らめ:もくま,ゆめ
26 ラブレター読み返し居る晩夏かな 安房守:ともっち,ころん
29 日めくりも薄く成りゆく もう9月 らめ:すかんぽ,九州爺
31 取り立ての秋茄子揚げて一工夫 ともっち:らめ,四郎
44 ベビーカー覗けばチワワ今朝の秋 もくま:らめ,四郎
56 まだ雨の匂ふベランダ法師蝉 よっこ:酔水,九州爺
【 1 点句 】 17 句
12 新涼や身をときめかし朝練へ 四郎:ゆめ
15 厄払いしたき列島水鉄砲 もくま:よっこ
18 鰯雲明日はどこの旅の空 ともっち:ゆめ
24 爪伸びる疾さうなずき秋刀魚焼く 安房守:もくま
27 老いの秋寺の石段避けた道 九州爺:ゆめ
28 独り聴くモーツアルトや敬朗日 四郎:らめ
30 秋澄むやネットに浮かぶ朋の顔 四郎:ともっち
35 鉄道草どこかこころの通う草 よっこ:すかんぽ
39 秋の風うなじ冷ややか露天風呂 九州爺:ゆめ
41 雨の降る天のわずかへ鰯雲 よっこ:もくま
46 不知火の仲違いして水平線 もくま:よっこ
48 夏帽の独り占めする車席 ゆめ:酔水
50 若者のおしゃれな模様秋日傘 ゆめ:四郎
51 犬の子の木陰で憩う残暑かな ころん:九州爺
58 秋めきて思い切りよく断捨離を らめ:ゆめ
59 曼珠沙華自転公転狂ひなく すかんぽ:ころん
60 名月や芋栗豆の実るころ 酔水:らめ