メロウ植物園 
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[No.53107] 韓国済州島のソメイヨシノ 投稿者:男爵  投稿日:2018/04/16(Mon) 08:04
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夏子さん、みなさん

ソメイヨシノは一代雑種で
(ロバと馬のあいの子ラバのように)
子孫ができないのです。  だから接ぎ木で増やす。

   −−−−−
釜山の西方の鎮海(チネ)には日本海軍の軍港があった。それで沢山の桜の木が植えられた。
韓国が日本に併合された時代、日本人も朝鮮人もそれぞれ花見に来て楽しんだ。
第2次大戦が終わり朝鮮は解放され、桜の大半は日帝の残滓(ざんし)といわれ、
その多くは切られてしまった。

ところが、日本人植物学者が、鎮海にあるワンポッナム(日本のソメイヨシノ)の
原産地は済州島であることを発表して、この桜に対する考え方が変わってしまった。

それではということで、鎮海をもう一度桜の名所にもどそうと、
在日韓国人たちに頼んでワンポッナムの苗木を送ってもらった。
中には、鎮海にあった女学校の同窓会で韓国をおとずれた日本人も
そこで頼まれて、日本に帰ってから桜の苗木を送った人もいる。
       −−−−−

実はワンポッナム(ソメイヨシノ)の原産地は済州島であることを
1923年に論文としてに発表したのは京大教授小泉源一であった。

では
ソメイヨシノは、済州島から日本に持ち込まれたものか?

それはおかしいと異義を唱えたのは竹中要だった。

1962年に竹中は、ソメイヨシノは、エドヒガンとオオシマザクラの雑種である
という説を発表した。

エドヒガンとオオシマザクラの開花時期は異なる。

言い伝えによる江戸の染井の植木師の庭で自然交配してできたのではなく、
両種の分布が広く重なっている地帯から江戸に持ってきたのではないかと推定する。

そして両種が自生している伊豆半島南端が原産地であると竹中は推定し、
現地で自然合成でできたと思われるソメイヨシノ数本確認した。

 これが学界の定説のようです。

ソメイヨシノは他の桜より生育が早い(雑種強勢) 。
しかも、みばえがいい。  だから全国的に広まったのだと私は思います。 


参考文献
 竹国友康  ある日韓歴史の旅 鎮海の桜(朝日選書622)


白兎山人さんの案内で
メロウ倶楽部が韓国の桜ツアーを企画し
私も参加を楽しみにしていたのですが
東日本大震災になり,参加できませんでした。  残念!


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